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【映画】幸せのポートレート(ややネタばれ)

幸せのポートレート (2005アメリカ)★★☆
THE FAMILY STONE  2006.8.11 OS名画座 一般1800円

恋人エヴァレットがクリスマスに帰省するのに合わせて彼の実家を訪れたNYのキャリア・ウーマン、メレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)。洗練されて“お利口さん”ではあるもののよそよそしい彼女の態度は時に傲慢にも見え、和やかで温かい家庭を築いてきたエヴァレットの家族から敬遠されて・・・・。

このエヴァレットの家族がまた大家族。父・母(ダイアン・キートン。老けちゃったね)・弟2人(1人がルーク・ウィルソン)、妹2人(小さい方がレイチェル・マクアダムズ)。みんな仲が良くてわいわいしていて、でも本当はそれぞれが心に不安や悩みを持っている、そんな家族で、見ていて楽しかったり切なくなったりするのね。そこへまるで異星から現れたようなメレディス。借りてきた猫のようにおとなしく、緊張のせいで空回りばかりしている彼女は、決して悪い人ではないけれど、家族になるのはごめんだわ、というみんなの気持ちに頷けちゃう。

悪戦苦闘するメレディスは応援に自分の妹(クレア・デーンズ。大人になったね)を呼び寄せるのだけれど、この妹がまた人なつっこくて、すぐに家族のみんなと仲良くなってしまうわけ。焦ったメレディスは、夕食の席で大失態を演じてしまい(ゲイに関することって、かなりパーソナルだから話題として難しい。あれよあれよという間に、言わなくてもいいことを言ってしまったメレディス。かわいそうだけれどあれは酷いよなー)そのクリスマスの夜に、事態は思わぬ方向へ動いていくのです。

大家族のクリスマスを描いたハートウォーミングな物語、題材としてはわたしの好きな感じ・・・・であるものの、どうもね、乗り切れなかった。ひとつひとつのエピソード(メレディスからのクリスマスプレゼントとか)は素敵なものもあったけれど、1本の映画としてみると、粗が目立つし、結末に向かって無理矢理話を持っていこうとしている向きがあって、見ていて興冷めな部分もしばしば。
なんだろうなー。終わった後も特に「ほんわか温かい気持ち」になるわけでもなく映画館を後にしたのでした。残念。

サラ・ジェシカは、あれだけ長くSATCのキャリーとして見てきたら、なんかもうキャリーにしか見えなくて「あれ?キャリーってこんな性格だったっけ?」なんて思っちゃった。ふふふ。しかしあの姉妹だったら、誰が見ても妹の方がいい女だよね。悪いけど。

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