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【映画】ゆれる

ゆれる(2006日本)★★★
(2006.9.12.シネリーブル梅田 ポイント使用で無料)

母親の一周忌でひさしぶりに故郷山梨に戻った写真家の猛(オダギリジョー)。かつて関係のあった幼馴染、智恵子と再会し、兄の稔(香川照之)の3人で出かけた渓谷で、智恵子が転落死して・・・・・。

兄弟間にうずまく愛憎がものすごく緊迫して描かれていて、2時間緊張しっぱなしだった。ぴんと張り詰めた状態がずっと続いてるの。転落現場にいた稔、一部始終を見ていた猛。自白した稔の裁判が進むにつれて現れてくる、兄弟の核の部分・・・・。兄弟だからこそ、他人に対して抱くのとはまったく別の感情が揺れ動く。その感情をしっかり捕らえている映画だった。オダギリジョーも香川照之も上手かったねぇ。「猛」と「稔」という漢字自体がそれぞれの性格を現しているようで、でも実際は逆の面もあったりして、面白かった。

とはいえ、こういう、終わってからもああだこうだと推論を重ねていける映画は、あまり得意ではなくて、なかなか衝撃的な作品ではあったけれど、好きだ、とか絶賛、とはならないかなぁ。ハリウッドのラブコメが好きな大衆派なわたくしなのでありました。

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