« キッスの手前でいつも誰かの影を見てるのね | トップページ | いつも歩く早さを気にしてくれた »

二人の夏をブローチにして

♪裸の太陽  YUKI

9月8日(金曜日)

ものすごーくひさしぶりに邦画を見ようかと思ったけれど、20時半開映というのでやめる。なんて単純な。いいもん、来週行くもん。オダギリジョーは結構好き。

金曜日だというのに特に約束が無くて、つまんないの、と家に帰る。ドラゴンズはありえない逆転負けをしていた。びっくりしたなぁもう。カープ党のママ大喜び。

060908わたしがニューヨークを好きな理由、について。
よく「どうして好きなの?」と聞かれて、その都度「雰囲気」「活気」「求心力」「パワー」・・・などなど、色々と答えているけれど、多分一番大きな理由は、「映画にたくさん出てきて昔からの憧れだったから」だと思う。

好んで映画を見るようになったのは、ニューヨークを好きになるずっと、ずっと前のことで、映画の中の外国を、まるで夢を見るように見ていた幼いわたしには、ニューヨークの摩天楼は手の届かない幻のようだった。
ありえないサクセスストーリーや、小気味よいラブコメディや、涙するような恋物語、そんな出来事が日常的に繰り広げられるニューヨークという街。セントラルパークやエンパイアステート、グランドセントラルにバッテリーパークから出るフェリー・・・・。画面の向こうに広がる夢のような世界は、本当は幻などではなくてこの地球に実在する街なんだ、と認識するようになるにつれて、行きたくなるのも当然のことだった。
0609082 大人になって自分のお金で外国へ行けるようになった時、一番に思いつくのは、だからもちろんニューヨークだったし(でも、初海外、しかも一人旅でNYと言うのは「危険すぎる」と親に許してもらえなくて、結局DCになったんだけど)、やっと訪れることが出来た時は本当にドキドキものだった。期待外れだったらどうしよう、という少しの不安と、その何倍もの期待感を持って訪れた街は、映画のなかと同じで、それ以上に魅力的で、一瞬でとりこになってしまった。エンパイアステートからの夜景、見上げるスカイスクレイパー、タイムズスクエアの喧騒・・・・。どれもみな、映画で見たそのままで、好きな映画のそれぞれの場面が頭のなかでぐるぐる回っていた。まるで自分がその映画のなかにいる気分になった。(大げさに聞こえるけど、でも実際そんな気分になるのよ。ここで○○と××が出会ったのね!みたいな。)
とにかくそれ以来、わたしのニューヨークへの熱は冷めることはないし、もっともっと行きたい、という思いは強くなる一方だ。とは言え、欲張りな性格ゆえに、あれもこれもと言い過ぎてなかなか行けていないのが現実なのだけれど。

実際に住んだらまた違う面も見えてきて、いいことばかりではないだろう。世の中には年に何度も訪れる正真正銘NYフリークな人たちがたくさんいて(わたしなんてかわいいもんよ)、彼らの「NY好き」には私とは違ういろんな理由があるだろう。でもあの街を愛する気持ちはみんな一緒だと思う。好きだから住んで、好きだから訪れる。

世界中どんな街にだって、同じ思いを抱いている人がいるはずで、それぞれに好きな街、好きな理由がある。みんながその気持ちを大切にしていくことが出来れば、もう二度とあんな悲しい出来事は起こらないはずなのにな、と思う。大好きな街が傷つく姿は誰も見たくないはずだもの。今年もまた9月11日がやってくる。

|

« キッスの手前でいつも誰かの影を見てるのね | トップページ | いつも歩く早さを気にしてくれた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/186409/11834324

この記事へのトラックバック一覧です: 二人の夏をブローチにして:

« キッスの手前でいつも誰かの影を見てるのね | トップページ | いつも歩く早さを気にしてくれた »