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【映画】キンキーブーツ

キンキーブーツ(2005アメリカ/イギリス)★★★☆
KINKY BOOTS(2006.9.20 OS名画座 レディースデー1000円)

イギリス中西部の町ノーサンプトンの老舗靴工場の息子チャーリー。婚約者の転勤のため田舎町からロンドンへ引っ越した直後に父親が亡くなってしまい、跡を継ぐためにトンボ返りしてみると、なんと工場は倒産寸前。立て直しのために彼が目を付けたのはドラァグ・クイーン(Drag queen。服装倒錯者、になるのかな。女装を好むゲイの人)用のセクシーブーツだった・・・・。

そのきっかけを与えたのが、ロンドンで出会ったローラ。これがもう、髭は濃いし体は大きいし、どこから見ても「男!」って感じなわけ。この巨漢のローラが、チャーリーの真剣さにほだされて、田舎(と言っても、街の靴やさんでジミー・チュウが売られてるんだからそれなりに大きい地方都市な気がする。この靴、とってもかわいかった!)町までやってきて工場の建て直しに尽力するわけ。その手助けの仕方がさりげなくって、ほろり。

見ていて元気になる映画です。たとえばローラは偏見や冷たい視線に耐えていて、チャーリーの工場は潰れかけ、従業員との間にも見えない溝がある。けれど、必死でがんばるチャーリーや、気遣い上手で心の優しいローラの姿は次第に周りの人々の心を溶かし、序々にみんなの気持ちがひとつになって“キンキーブーツ”作りに向かっていくの。その雰囲気がとても気持ちよくて、見終わった後は笑顔になっているような、疲れている時に見るための清涼剤のような映画だった。できることに目を向けず、"What I can do?"が口癖、後ろ向きだったチャーリーに、ニッチな市場を開拓しなきゃ、と鼓舞するローレンも素敵だった。笑顔がキュート!経営者としてのチャーリーを成長させたのは彼女の力でもあるわよね。

海辺のボードウォーク、赤い靴を履いて踊るローラの姿は、とても印象的だった。
イギリス映画(でもMIRAMAXだったねぇ)らしい、素敵な映画。オススメです。

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