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【映画】レディ・イン・ザ・ウォーター(ネタばれあり)

レディ・イン・ザ・ウォーター (2006アメリカ)★★★☆
LADY IN THE WATER 2006.9.30神戸国際松竹  前売り1300円

アパートの管理人クリーブランド(ポール・ジアマッティ)。住人たちの注文や苦情を日々処理し続ける、目立たない存在の彼は、ある日アパートのプールの中に人影を見つける。それは、人間界にやってきた"水の精"、ストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)だった・・・・。

えーっと。冒頭の3分くらいでこの映画の要約がすべて語られます。でも、その後2時間で繰り広げられる、肉付けされた物語にはすっかり引き込まれてしまうの。だから、これはネタばれ云々の物語じゃないのね。シャラマン監督だから、最後になにか起こるかも?今起こっていることも実は裏があるのでは?なんて考えて見てしまうと、面白くないかもしれないけれど、まっすぐ観ると、直球で心に入ってくる、分かりやすくて素敵なおとぎ話です。

ある目的を持って人間界にやってきたストーリー。その目的を成し終えた彼女を"青の世界"へ帰すため、アパートの人間が協力しあうのだけれど、それにはきちんとした役割分担が必要で、誰が何の役目を果たしたらいいのかがわからない。「守護者」とか「治療者」とか「識者」とか色々あるわけです。誰が何だろう?と考えるのも、おとぎ話の謎解きのような感覚で楽しめた。

今の世の中、突然アパートの管理人がおとぎ話がどうのとか言い出したところで、誰も本気にしないような気もするけれど、それはまぁおいておいて、クライマックスのクリーブランドの言葉には、じん、ときちゃいます。ストーリーを助けるため、あれこれ手を尽くすクリーブランド。でも彼が彼女の中に見ていたものは別のもので、それがとても切なかった。ラストシーンは気持ちの良いもので、清清しい気持ちで映画館を後にした。

ほぼ全編シャツ一枚でがんばったブライス・ダラス・ハワード、水の精の雰囲気がぴったりでした。彼女のおうち、とてもかわいかった。ジアマッティさんも上手かったです。
ファンタジー好きにはオススメよ。

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コメント

観に行く。
水曜日はレディースデイなのです。
またやっちゃうのです。
ねぇ。私達、ネットでも携帯でもなくたって連絡取れるのにね。
ぷぷぷ。

投稿: ゆうちん | 2006年10月 2日 (月) 22:44

ええ、面白かったですわよ。
でもワタシとアナタのファンタジー好みも微妙に違うので、その微妙のさじ加減が、悪いほうに向かないように祈ってるわ・・・。
最近のコメント、ゆうちんさんばっかりだよ。ホントぷぷぷ。
水曜日、わたしは「もしも昨日が選べたら」の予定~。ちゃんと終業後にね☆

投稿: 直子@管理人 | 2006年10月 2日 (月) 23:01

はじめまして☆
コメントありがとうございます♪
今回はわかりやすい内容でしたね。
これはこれで結構楽しむ事ができました(^-^)
次回作も楽しみです♪

投稿: りんたろう | 2006年10月 3日 (火) 17:41

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