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【映画】敬愛なるベートーベン

敬愛なるベートーベン (2006イギリス・ハンガリー)★★★
COPYING BEETHOVEN (2006.12.9 ナビオTOHOプレックス 一般1800円)

第9完成間近の晩年のベートーベンと、彼の元に写譜師として送られた女子学生アンナの交流を描いた物語。

ベートーベンがエド・ハリス。アンナはダイアン・クルーガー。このアンナは実在の人物ではなく、映画上の想像。とはいえ、ベートーベンは実際に3人の写譜師を使っていたらしく、そのうちの1人が女性だったことは有り得るかもしれない・・・・そう。

晩年のベートーベンは難聴に苦しみ、頑なで風変わりな頑固ジジイ。そんな彼を理解し、影から励まし、支えるアンナ。このアンナは実在ではないものの、映画のストーリー上は見ていて違和感なかったです。職業婦人なんて言葉もなかった(多分)時代に、音楽家を目指す若くて美しい女性。ひたむきに演じるダイアン・クルーガーは、それなりに芯のしっかりした女性になりきっていました。

それでもやはり、この映画はベートーベンを演じたエド・ハリスに尽きますね。
天才の孤独や葛藤、様々な奇癖、どの姿も生々しく見るものの心に迫ってきました。上手いなぁ・・・。そしてセクシー。ものすごいオヤジなんだけど、でもセクシーだった。

演奏会の場面は、大画面で見る意味大ありです。
クラシック音楽に造詣のないわたしでも、第9の初演のシーンには引き込まれて、時期柄「あぁもう年末だなぁ」なんて思ったり(って、なんで第9って年末に演奏されるんだろう?)。

アンナの作った曲をベートーベンが酷評するシーンが妙に印象的。「ちょっと出来るが所詮凡人」と「ホントの凡人」と、どっちが辛いだろう、なんて考えてしまったわ。

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» だいく [100%pear]
更新出来る日に投稿しな!!ってことで、本日2回目♪   今回も映画話です☆★(着 [続きを読む]

受信: 2006年12月28日 (木) 13:00

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