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【映画】今宵、フィッツジェラルド劇場で

今宵、フィッツジェラルド劇場で (2006 アメリカ)★★★☆
A PRAIRIE HOME COMPANION (2007.04.04 テアトル梅田レディースデー1000円)

巨匠と言われたロバート・アルトマン監督(今年のアカデミー賞でも追悼されていましたね)の遺作となった作品。

取り壊しが決定した、公開ラジオの収録劇場での最後の夜を描いた群像劇です。
劇場の支配人は、観客たちに今日が最後であることを伝えずに、普段通りの番組を続ける。出演ミュージシャンたちが披露するカントリーミュージックは、なんとなくノスタルジックで切なく感じて、その雰囲気の作り方が上手いなぁ、と思ったり。

生放送の間にはいろんなことが起こるのだけれど、大きな事件も取り立てて大きく感じさせず、淡々と、でも感情豊かに進む展開がとても心地よかった。ホラーでもサスペンスでもないのに、絶えずつきまとう死の予感、終焉の予感。
そしてその予感は決して嫌なものではなくて優しいんだよね。いい人生を重ねてきた監督だから撮れる作品なのかもなぁ、と思った。

謎の女バージニア・マドセンと、歌手デビューするリンジー・ローハンが素敵だった。優しい天使と、人生の船出を経験した少女。リンジー、最近よく見るけれどかわいいわね。

設定は昔(60年代とか70年代?)かと思ってみていたら、携帯電話やバイアグラの話題が出てきたりして、なんだか不思議なおとぎ話を見ているような、そんな気分になった1時間半でした。

そうと決めて作ったわけではないらしいのだけど、「遺作」という言葉が似合う作品です。
しかしメリル・ストリープが歌えるなんて知らなかった!しかも上手いの~。娘役のリンジー・ローハンがキュートだったわ。

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コメント

>出演ミュージシャンたちが披露するカントリー
>ミュージックは、なんとなくノスタルジック

カントリーって、きっとそういうものなんでしょうね。

投稿: かわせみ | 2007年4月13日 (金) 01:37

>かわせみさん
カントリーって普段あまり聞かないのですが(せいぜいフェイス・ヒルとか)、アメリカじゃあとてもポピュラーなんですよね。

投稿: 直子@管理人 | 2007年4月14日 (土) 14:06

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